大腸内視鏡検査の前処置薬に錠剤(ビジクリア錠)が選べます。

大腸内視鏡検査の前処置薬は、これまでは2リットルの下剤(ニフレック)の服用が一般的であり、大腸検査が敬遠される一つの理由でありましたが、錠剤の大腸検査用下剤の使用が可能となりました。少し大きめのビジクリア錠5錠を水或いはお茶200ccで15分毎に10回服用、つまり2時間半で50錠と2リットルの水分をお摂りいただく必要がありますが、効果は従来の前処置と同等か、それ以上であるとともにニフレックの味や匂いが気になりお困りになられた方には朗報と思われます(お茶は煎茶・番茶・麦茶・ウーロン茶や紅茶(砂糖やミルクなし)など)。
当院ではいずれの前処置薬も処方が可能ですが、詳しい説明の後に患者様に適した方法を選択させていただきますので、どうぞご安心ください。